でも体力は奪われる一方で。
僕は人通りの多い場所に来て、泣き叫んだ。
誰か僕を助けて。
誰か僕を救って。
…誰か僕を、幸せにして。
意味はなかった。
喉を潰すように叫んでも、誰も振り向かない。
ただ叫ぶ僕を見て、通り過ぎていくだけ。
体中痣だらけで、見られないほど痩せ細った僕を、まるで化け物を見るように見る人。
誰も救いの手を差し伸べてくれなかった。
僕は眩しかった。
僕がいるべき場所じゃないと思った。
…僕は泣きながら、その場を離れた。
またひたすら歩いて、見覚えのある場所に辿り着いた。
そこは昔、家族でよく来た公園。
誰もいない静かな公園のベンチに、僕は座った。
そしてそこで、枯れることを知らない涙を流した。
何で僕だけこんな目に合うの?
何で僕が悪いの?
何で、何で、何で?
どうして、どうして、どうして?
どうして僕は、
“1人で”涙を流しているの?


