続・元殺し屋と、殺し屋







私の心臓の話?

いやいや待て待て。

今すぐここで私のこと殺しちゃうの!?

そりゃ余ってませんよ。

私人間ですから。

心臓1つしかありませんから。



って何で私はこんなに真面目に答えているの!?

まぁ答えてはなくて、全て心の中で言っているけどさ。

真面目に答えちゃ駄目だよね?



ん?じゃあ何て答えれば良い?

私の心臓は私のモノ、だからあげられません?

…何だか俺様発言だな。却下。




私の心臓も心も体も澪鵺のモノなのであげられません?

…やべ、思っただけで赤面しちゃう。

澪鵺にそんなこと言われたら、私…沸騰しちゃいます。

ヤカンとどっちが早く水を沸騰させられるか勝負したら、多分私勝つね。

澪鵺の顔思い浮かべるだけで私の心はお花畑。

天使がラッパをプップカ吹いて、私たちを祝福。

幸せな場所で澪鵺は私に言う。




『紅羽。お前が欲しい』




きゃあああああっ!!

ダメダメそんなことしちゃ~!

私が壊れる!

そのままショック死ではなく、キュン死しちゃう~!!

玉置紅羽、享年16歳、死因キュン死。



ん?

私が死んだら澪鵺が殺人犯?

ダメダメダメダメ!!

もっと駄目だよ!!!!