「…良いよ、別に」
「本当、ごめん」
本当に申し訳なさそうな大地を見ていると。
…何だか、たまらなく愛おしく思えた。
チサは無意識のうちに、大地を抱きしめていた。
「大地、良いんだよ…気にしないで。
あたしのこと…守ってくれて、ありがとう」
「知紗っ…」
突然大地はチサにキスをしてきた。
甘いキスに、チサは溺れた。
バタッ
そしてチサは、意識を失った。
「フフッ、本当に馬鹿な子。
でも、その姿…無防備で可愛い。
おれ…好みかも。
でもごめんね知紗。
おれが本当に好きなのは、アノ子だから。
アノ子が望むなら、おれはこの手をいくらでも血に染めちゃうよ。
アハハ…アハハ…
アハハハハハハハハッッ!!」


