体中に電気が走る。 その衝撃で足元から崩れ落ちた。 「な、何を……」 顔を持ち上げると、新村の手にはバチバチと異様な音を立てるスタンガンが握られていた。 「わぁ~、楓子ちゃん上手~!!使いこなしてる~~!!」 その隣で両手を叩いて大喜びする西園寺。 「……どうしてこんな……」 「どうして?石川さん、前にあたしに言ったよね?いじめに理由なんてないって」 「……――っ」 腹部に感じる痛みに顔を歪める。