「本当にシュンは俺の子か!?俺にちっとも似ていないじゃないか!!」
「お前のしつけが悪かったからシュンは出来が悪いんじゃないのか!?そうだろう!?」
母はその度に、横になったまま何も言わずにボロボロと涙をこぼした。
そんな日々が続き、母はうつ病を発症した。
寝たきりにプラスしてうつ病になった母の介護は並大抵のことではなかった。
毎日オムツを替え、食事を与え、水を飲ませる。
そんな毎日にうんざりしていた時、父が浮気していることを知った。
社長という権力を利用して、父はその女を秘書にしてどこへ行くにも同伴させた。
父にとってあたし達3人はいつしかお荷物でしかなくなり、家にも寄り付かなくなった。



