「これ、好きに使って?ペンチとかカッターとかトンカチとかそういうの全部この中に入ってるから。電動ドリルとチェーンソーも使っていいよ」
……は?
カンナの言葉に耳を疑う。
工具って……?電動ドリル……?チェーンソー?
「この部屋って、防音ですか?」
「そうそう。このお部屋は防音。音は絶対にもれないよ。多少漏れてもうちの敷地は広いからご近所さんが聞いても犬か猫が鳴いてるぐらいにしか思わないよ~!」
「そっか。よかった」
「でもさ、あんまり血がでるようなのはおススメしないよ。だってお掃除が大変でしょ~?」
「あぁ、そうですよね。でも、俺自分を止める自信がないかも……」
「ふふっ、それならしょうがないよっ。キミに全部任せるから」
「ありがとうございます!こんなチャンスをくれたカンナさんには本当に感謝してます!」
「ちょっ、ちょっと待ってよ!!」
カンナと奴の会話に慌てて割り込む。



