「いきたくないなぁ……」 あと一分だけこのままでいようと布団にくるまる。 これから学校へ行くと思うと胃がキリキリと痛んで朝食を食べる気分には到底慣れない。 「……――楓子ーー!!遅刻するわよ~!!」 何も知らないお母さんの2度目の声の後、あたしは渋々ベッドから足を下ろした。 今日もまた、苦痛な学校生活が始まった。