「えー、カンナ約束破ってないもん。まだ切り終わってないから早くそこに座ってよ~」 「アンタね……――いい加減にしろよ……!!」 あたしはカンナに掴みかかると、制服の襟を掴んでカンナの体を芝生に押し倒した。 「アンタ、殺されたいわけ?」 「え~?ヒカリちゃん、こわーい」 大きな瞳を見開いてじっとあたしを見つめるカンナの首を両手で思いっきり締め上げる。 「金持ちだからって何してもいいと思うな!!」 ギリギリと手のひらに力を込める。 細く白いカンナの首筋に指が食い込む。