歩いて5分ほどの土手へやってきたあたしはカンナに促されてその場に腰を下ろした。 簡易的にフェイスタオルを首に巻き始まろうとしている散髪。 「よしっ、じゃあいくよ~!!」 嬉しそうに笑いながらそう言うと、カンナは躊躇することなくあたしの髪にはさみを入れた。 ザクザクっと後ろ髪を切られている。 見ているわけではないけれど、思った以上に大胆な切り方をしているようだ。 少し不安になってカンナに問いかける。