「これ、ヒカリのショップ袋だろ!?お前ら何やってたんだよ!!」 顔を真っ赤に染める千代とは反対にあたしの顔は真っ青だった。 やめて。話を大きくしないで。 その袋の中には……――。 「あのね、さっき床にこの袋が落ちてたから中を見たの。そしたらパンが入っててね~」 「パン?」 何も知らない千代は不思議そうな表情を浮かべる。 「そう。そのパンね……――」 やめろやめろやめろ……――。 あたしは千代の手に握られている袋をパッと奪った。