Not to memories

「はぁーあーーーもー!!」

思い出しそうで思い出せない自分にイラつく!!

「なんだよそのため息」

え?。。。この声は。。まさと?
隣に誰かいる!!


ええええーーー

「。。。。」

「そんなびっくりすることねぇだろうが。。」

「だっておかしいじゃん!なんでここにいるの?だって。。なんで。。え!!!?」

「。。。悪いか?会いに来たら?。。。」

「。。別に」

「ゆなの家いったらお母さんから散歩に出かけたっていうからさ。。川沿いかと思って。。
そしたら建物見えたから何かなと思ってみてたらゆな見つけた。。」


「探さなくても電話くれたらいいのに。。」

「。。。なんとなく逃げられる気がしてさ。。
俺学校であんな態度だったしな。」


「。。怒ってんだよね?私のこと。。なんかよくわからないけどごめん。。。」
何に謝ってんだろ。。。私は。。。

「。。。ちげぇーし。ゆなのせいじゃねぇから。俺が。。
。。」

。。。
え?沈黙。。。
なんだろう。。
何を言いかけた??

「まさと?」


「あ?なに?」


え。。、

「なんか言いかけたど。。。なんで怒ってたの?」


「。。。怒ってねえから、、
ただ心配しただけで。。、」

あっ。。そうだった。。まさとが心配すると思って。後で連絡するってラインしたのに。してなかったし私。。。

「ごめん。私のせいだ。。
連絡するの忘れてた。。。ごめん。
私だけの問題じゃなかったしさ。。
それにまさとも。。。」

え?。。。。
背中をさすっている。。。
「それより、背中大丈夫なのかよ。遠藤に全部聞いた。。全部俺のせいだ。。それに刺したって聞いた時。。。おれ。。。。
病室にいたゆなの顔思い出して。。笑顔で俺たち病室から追い出して。。。
ほんとは辛かったはずなのに俺はなにもゆなにしてあげられなかった。。
。。

俺は。。。」

まさとは今どんな顔をしているのだろう。なんとなくだけど泣いているような気がして、ちゃんと顔を見ることができない。。

声が震えていて。。壊れそう。。
私も。。。遠藤ちゃんも。。。まさとも。。
。。。
人ってこんなにも弱い生き物なんだっけ。。

私はまさとを強い力で抱き締めた。。
キツく強く。。壊れてしまった心の破片をこれ以上漏れてしまわぬように、

まさと。。。こんなにも私を心配してくれるのは私がもっともっと弱いことを知っているからなんだろう。。

弱い気持ちは連鎖する。
全ては私のせいだ。。


「わりぃ。。。取り乱した。。」


「まさと?まさとは悪くないからね。それに刺したなんて大げさ!切れちゃった程度だからさ!。。。」


「ゆな。。あのさ。。もう俺のそばから離れんな。。。心配して俺。。いくつ命あっても足りねぇ。。。」

。。。??