Not to memories

そうだ。まさとおこってるかな。。。

スマホをみるとまさとからラインが。。

わかった。名橋駅で待ってる。


まさとまで、学校サボったのか。。
私がそうさせちゃったんだよな。。本当にダメだ私って。。。


あれ?なんか雨降ってきそうな天気だし。。駅まで走ろう。。

あれ。。やばい降ってきてるし。
まさとちゃんと屋根あるところにいるかな。。
。。。

はぁ。まさと?駅にはついたんだけど。。どこ??

改札の中かな。。。定期を使って入ろうとしたら、バサッ。頭に何かがのった。。
えっ。タオル?後ろを振り向くとまさとがいた。

「傘忘れたのかよ。80パー降水確率」

「まさと傘持ってたんだね。ぬれずにすんでよかった。。」

「朝は必ずお天気お姉さんを見るんだよ。ってゆなさ。それ。。タオルで拭いてどうにかなる
レベルじゃねぇな。着替えてきたら?」

「家に帰ったら親いるし、心配かけるから。。」

「風邪ひくだろーが」

「大丈夫!乾くよすぐ。」
とは言ったものの真冬にこんなに濡れてたら
さすがに寒い。。。どうしよう。。


「電車んなかあったけーからのるぞ。」
確かにここよりいい。
さすがに濡れてるまま電車にのるのは、
恥ずかしく、
まさとが着ていたコートをかけてもらい、
電車に乗り込んだ。



くしゅん。。。
やば寒。。


「とりあえず俺んちこい。そんな格好で学校いったら変だろ」

。。。。
確かに。。
それに今から行く気分にもならない。。。

結局まさとの家にお邪魔することに。。。

「。。。お邪魔します。。。」


そしてまさとの家に着き、まさとが着替えとタオルを用意してくれた。

「シャワー浴びてきたら?。。。。
俺自分の部屋にいるから」

「ごめん。。ありがと」
電車の中も、今も、まさとは何も聞いてこない。私から話すのを待っててくれている。

まさとはやっぱりあったかい。。。

シャワーを浴びながら、中学入学してすぐ、
ゆいが私の家に遊びに来て話していたことを
思い出した。

「ゆいー!水泳部に入部できたよ!
でね、水泳部に小学校の時に大会であった
人とかがいて!!びっくりしたー。こんな再会もあるんだねー。私もがんばんないとなー。
ゆいはどー?中学は?」

「うーん。部活はなぁ。でも友達できたよ。
もとちゃんっていってね。ちょっとぶりっこなんだけど、なんか憎めない子で。
話してみたら全然女の子っぽくなくて、ゆなみたいにサバサバしてるの。」

「いいなー。今度一緒にあそぼうよーー。
私も友達できないかなー。」

「え?なんで?ゆなはいつも友達といっぱいじゃん。」

「うーん。中学って難しいところなのかも」

「???意外。どーしたの?なんか言われた?」

「ううん。言われたわけじゃないけど、
私男っぽいから、女子女子してるのとか
見てると疲れるっていうか。。。
でも部活は楽しくできそうな気がする」

「ゆなは中性だからなー。でも平気。
ゆなにはゆいがついてるから。」

「うん。ゆいもなんか
あったらすぐ言うんだよ。いつでも
ぜーったいにゆいの味方だからね。」

「ほんと?私がどんなに汚いことしてても?
どんなに汚れちゃっても?」

「なにいってんの!当たり前。
それに汚さないもん!」


「絶対だよ。
ゆいにはゆなしかいないんだから」


。。。。。

私にもゆいしかいないんだよ。。
。。どうして。。。

もうこの時からゆいに何かが起きていたのかもしれない。その頃から、菅さんやさおりさんのところに住んでいたのなら。。
施設に住めない理由があったのか。。。

もしかして。。。
ゆうも施設で何かあって。。菅さんのところに???