♥続・甘々な俺様とふたりきり♥




……はずの手を、掴んでいた。




「たっ……たっくん?」



「大丈夫、由美?」



「う、うん……どうして?」



「ちょうど、
階段を降りていく時に見えたんだ。
間に合ってよかった……」


たっくんが、

由美ちゃんを助けてくれたおかげで、

由美ちゃんは殴られずにすんだみたい。



よかった~……。



「おい美咲っ大丈夫か!?」



「わぁっ輝!?」


輝もどうしてここに?



「俺も石田と一緒にいたんだけど、
石田が『由美と美咲先輩がっ』
なんて言って走って行ったから……」


輝はハアハア言い、息を整えている。


輝、急いできてくれたんだ。


「ありがとう、輝」


嬉しい。