「だから邪魔なの。2人とも」
邪魔って……。
「高木さんも別れてよ輝と」
「別れませんよ」
何で先輩に言われて別れなきゃいけないの。
「別れるか、
今ここで殴られるかどっちがいい?」
何で選択肢2つなのっ
「先輩たち、ほんと性格わる……」
由美ちゃんがボソッとつぶやいた。
それを先輩たちが逃すわけもなく……
「それなら、
あんたから殴ってあげるわよっ」
「ちょっやめてくださっ……」
ドンっ
と押されて、私は突き飛ばされた。
「由美ちゃんっ……」
ダメ……間に合わないっ
先輩は由美ちゃんを殴った……。

