「ちょっと!?//」


輝が私の上に跨るという形になってしまった。


これはやばい……。



「今から10秒で白状しないと、
キスするからな」



「いっいやだ//なにその勝手っ」



「俺に隠し事はなしなんだけど?」



「だから別に隠し事してないもん」



そしたら、

輝は一段と距離を縮めてきて……



「それとも、
キス以上のことがお望みかな?」


っ//


「ふっふざけないでよ//」



「俺は大真面目だから。
はい、10、9、8、……」



輝はカウントダウンを始めた。