「あ~もうすぐこの生活も終わりか……」
「寂しいね」
「まぁ、いつでも会えるけどな」
「たしかに」
たった1ヶ月だと思った生活が、いつしか幸せな3ヶ月になることができた。
だから余計寂しい……。
「そんなあからさまに寂しそうな顔すんなよ」
輝は私を引き寄せ、抱きしめる。
「可愛すぎて抱きしめちまっただろうが」
「か、可愛くなんて……//」
「可愛いから。でも、この可愛さ見せるのも俺だけにしろよ」
輝はそう言って、私にキスをした。
それと同時に、辺りが一気に明るくなった。
「え……?」
観えたのは、1つの花火。
次の瞬間、またしても花火が打ちあがった。
「綺麗だろ?」
「どうして花火が?」
「こっちでは今日が花火大会なんだよ。4年に1度しかやらないんだけどな」
「そうだったんだ。全然知らなかった……」
次々に色々な形の花火が打ちあがる。

