♥続・甘々な俺様とふたりきり♥




「感謝しかねぇよ。美咲と2人暮らししなくちゃ、俺たちは結ばれてないかもしれないしな」



「そうだね……」


会話も全然したことなかった私たちが、こうして今は恋人同士になれた。


2人暮らしを始めて、距離がぐっと縮まったからだと思う。



「まぁ俺は、2人暮らししなくても、美咲にアタックするつもりだったけど」



「でも、普通にアタックされても、ちょっと前までの私は輝のこと振ってたと思うよ?」



「え!?」



「一緒に暮らしていくようになって、輝が後押ししてくれたから、自分の気持ちに正直になれたと思う」


あの時、輝と一緒に暮らして、男の子が誰しもみんな一緒ではないことを知った。


そうしていくと、輝の良いところがたくさんみえてきたんだ。




「そっか……でも俺はそれでも猛アタックしてたんだろうな。美咲に振り向いてほしいから」



「ふふ、そんな必死にされたら私もいつか振り向いたかな」



「俺はそうだって信じてるよ」



「私も……絶対そうだと信じてる」


私たちは、どんな出会い方をしても、

いつかはこうやって結びついてくれるって。