♥続・甘々な俺様とふたりきり♥



ベンチがあったので、そこに座る。


輝は飲み物を買うといって、ちょっと1人で待つ。



「ごめんな疲れさせて。はい、水」



「あ、ありがと!……冷たっ」


受け取ろうと思ったら、輝がほっぺにくっつけてきた。



「はは、気持ちいだろ」



「うん。びっくりしたけど気持ちい~」


おでこにもやると気持ちいな~。



「顔がふにゃふにゃだな」



「どういう意味それ」


ふにゃふにゃ顔なんて聞いたことないし。



「気持ちよさそうな顔してんなって」



「だって気持ちいよ。えいっ」



「ほんとだ~気持ちいな」


2人して顔を見合わせて笑う。



もう夜ってこともあって、この公園には輝とふたりきり。


家でもいつも2人でいるはずなのに、

何か特別感がある。




「ここから見える風景きれいだね」



「だろ?ここ、けっこう昔から気にいってるんだ」



「昔から?」



「あぁ。昔はこっちの方に住んでたんだ」



「そうだったんだ」


知らなかった。

ちょっと地元から離れると、こんなにも景色が違うんだ……。