♥続・甘々な俺様とふたりきり♥



「失礼します」


保健室の先生に簡単に事を話し、

美咲をベッドに寝かす。



「……うぅ……」


うなされてる美咲はすごく苦しそうで……


何で気づかなかったんだよ俺……。



一緒に住んでんのに、

これじゃあ失格じゃん……。



「高橋くん。
今、保護者の方いらっしゃらないみたいで、
迎えが来れないんだけど、
高橋くん、送れるかな?」



「大丈夫です」


俺たち、一緒に住んでるんで。


なんてことは言えないけど……。



「タクシー呼ぶから、
高木さんの荷物と自分の荷物持ってきてね」



そう言われて俺は、急いで準備して、

美咲を家に連れて帰った。