♥続・甘々な俺様とふたりきり♥



当日の朝、

美咲の様子が変だった。



「……」


美咲は無言でご飯をパクパク。

てか、食えてねぇ。落ちてる。



「美咲、落ちてる」



「へぇっ?あ、ご、ごめん」



「大丈夫かよ……。
勉強し過ぎておかしくなったか」



「大丈夫!今、英単語覚えてるの。
頭の中がぐちゃぐちゃする~」


美咲が全然大丈夫そうじゃない。

ぐちゃぐちゃって相当だろ……。



「気楽に頑張れよ?」



「うんっ!ありがとう」



そうして、俺たちは学校に行った。