♥続・甘々な俺様とふたりきり♥



「ごめんね。
優里も大地くんも、家に来てもらっちゃって」


放課後、輝の後ろには、

優里と大地くんがいて……


『まぁ、たまたまいたからな。
誘っといた。
3人入れば、美咲の頭も大丈夫だろ』


その場にいた優里と大地くんを、

誘ってくれたらしい。


輝に嫌味ったらしく言われけど。



『3人も家庭教師いるんだから、
せいぜい頭柔らかくなれよ~』


思い出すと、またムカついてきた……!


でも今は勉強、勉強っと……。



優里は文系が得意で、

大地くんは理系が得意らしい。



ちなみに輝は、

オールマイティーらしいけど……。



人生不公平だなぁ。


こんなかっこいい人が、

勉強も出来て、スポーツも出来るなんて。


私にも少し分けてよ……。



「輝、分けてよ」



「はぁ?何が?」



「……なんでもない」


『あなたの頭脳を分けてください。』


なんて言ったら、


『アホなこと考えんな』


とか言われそうだもん。


集中集中!



「夏休み、補習にならないように頑張るねっ」



「私も美咲ちゃんが
夏休み中補習なんて嫌だもん!
一緒に頑張ろっ」



「うん。ありがとう!」



みんなに助けてもらっちゃってるんだから、

これは絶対に頑張らなきゃ!



とはいうものの……



横にいる輝がおかしい。




「輝、これ分からないんだけど……」


と、問題集を見せれば、




「それは大地に聞け」


なんて言って……



全く教えてくれないんだけど?!


私に勉強教えてくれるんじゃなかったの?