♥続・甘々な俺様とふたりきり♥



「でも、輝先輩も良い人だと思いますよ……」



「え?」



「見ず知らずの私を助けてくれたんですもん。
お礼言いそびれちゃったけど、
あの時はありがとうございました」


深々とお辞儀する安藤。



「ちょ、待てやめろよっ」



あいつらが見てるんじゃないかと思ったが、どうやらゲームに夢中のようだ。



「だからあれは石田が助けたんだから。
俺は別に大したことしてない」



「それでもやっぱり輝先輩も良い人です」



「たく、お前そんな褒めるなよ~」



照れるじゃねぇか~。




「美咲先輩と比べたら底辺ですけど」



「お前な……
下げて、持ち上げて、下げてって、
どんだけ性格最悪なんだよっ」



照れた俺がバカみたいだ。




「言っておきますけど、
私の方が美咲先輩好きですから」



「はぁ?何言ってんだよ。
俺のが好きだから」



「へぇ~……」



はっ


「ちょ、今のは……」


ニヤニヤしながら見てくる安藤。


何言ってんだ俺……//



「美咲先輩傷つけたら許しませんからね」



「傷つけねぇよ」



正樹とのことで傷ついてたんだ。


これ以上傷つけたくねぇよ。



___________……




「美咲先輩って、
照れるときすごい可愛いですよね~」



「だよな~。可愛いんだよ」



それからなぜか俺たちは、
美咲トークで仲良くなっていた……。