「こ、これはっ……」
「美咲先輩、お父さんはいないって……。
それに今、1人で住んでるって言ってましたよね?」
うっ……
たしかに私は由美ちゃんに、
『今、1人で住んでるんだよ~』
なんて、言ってしまった……。
来るまでに喋ったのが間違いだった~……
どっどうしよう!
「あ、私のボクサーパンツなの!」
「ぶはっ」
輝は吹きだした。
「笑わないでよバカっ//輝のせいでしょっ」
「美咲のって……もう少しましな嘘つけよ」
どうやってこの状況から嘘つけばいいのよっ
もうダメだ……。
「もしかして、美咲先輩……
ひ、輝先輩と住んでるんですか?」
「……うん。
輝と訳があって、今、一緒に住んでるの」
私は本当のことを由美ちゃんたちに伝える。
「そう……なんですか……」
あぁ……
これで由美ちゃんに、
いい印象持たれないよ……。
彼氏と2か月だけど、
一緒に住んでるなんて……。

