♥続・甘々な俺様とふたりきり♥



「何でですか~。
輝先輩のいじわる」



「俺のテリトリーに入ってくんな」



「テリトリーって、
別に輝先輩のテリトリーに入ろうとなんて思ってません」



「あ?美咲の家に来たら、
俺の家に入るのとおな「ちょっとっ」


由美ちゃんたちは知らない。


私と輝が一緒に住んでることを……。



輝を引っ張り、小声で話す。


「由美ちゃんたちは、
私たちが一緒に住んでること知らないんだからね」



「別に教えてもよくね?」



「だって、一緒に住んでるなんて、
いい印象持たないでしょ?」



「うーん、そうか?
付き合ってんだし、もう良くね?」



「そんなこと言って、
他の人にもバレたら……」




私は、少し想像してみた。