「う〜…」


天歌の家を出てからやく1ヶ月が過ぎた。

独りって寂しい…。


はぁ、とため息をつき私は公園のブランコにゆらゆら揺れていた。

1ヶ月は天歌から毎月貰ってたお金でなんとかなってるけどやっぱ尽きるに決まってる。


まだあるけどこれでずっとは無理だしどうしよう。

てか、寝る所がほしい。


1ヶ月も公園で野宿は無理だ。