私、オちました

そう言ったら少しの間が、それが急に怖くなって恐る恐る天歌の顔を覗くとポカーンとした顔から一転吹き出した。

ひどい!!真剣に悩んでたのに!!


うぅ…なんて言いながら膝に顔を埋めて泣いていたら撫でられた。


「違うよ。美香は俺の姉貴」

「で、でも…私には本当のその…天歌?見せてくんなかった」

「あー…それはね、見せたら嫌われたり怖がられたりするんじゃないかなと思って逆に俺が怖くなっちゃって」


な、なんだこの子!意外と怖がりでかわいいところあるじゃない。