「もう!飛鳥遅い! 何時だと思ってんの?」 一階の玄関で俺を待っていたのは 幼なじみの早希(さき)。 小さい頃からずっと一緒で 何よりすごいのが親同士が親友らしくて 家も隣。 だからこうして毎日俺と早希は 高校も同じなので一緒に登校している。