「じゃ俺、教室に戻るから」
「30分後くらいに見回りに行くから。ちゃんと作業終わらすんだぞ」
「はーい」
清水は軽やかな足取りで、社会化準備室を出て教室へと戻った。
圭介はやりかけだった成績資料の記載を続けた。
(この調子ならうちのクラス、学校祭は上手く行くだろう)
学校祭まであと少し。
それが終われば、夏休みを待つだけだ。
圭介が担任する3年1組は、難関校受験を控えたつわもの揃いなので、夏休みとはいえ休んでいる暇はないだろうけど。
そして夏休み前に……未消化である清水の三者面談を片付けなければならない。
清水の母親とのご対面。
まだ関門は乗り越えていなかった。
「30分後くらいに見回りに行くから。ちゃんと作業終わらすんだぞ」
「はーい」
清水は軽やかな足取りで、社会化準備室を出て教室へと戻った。
圭介はやりかけだった成績資料の記載を続けた。
(この調子ならうちのクラス、学校祭は上手く行くだろう)
学校祭まであと少し。
それが終われば、夏休みを待つだけだ。
圭介が担任する3年1組は、難関校受験を控えたつわもの揃いなので、夏休みとはいえ休んでいる暇はないだろうけど。
そして夏休み前に……未消化である清水の三者面談を片付けなければならない。
清水の母親とのご対面。
まだ関門は乗り越えていなかった。



