「何をするのです!」
ガイドも仰天した。
が、当然鍵が掛かっており、展示物を手に取ることはできない。
すると真姫は、さらに驚くべき行動に出た。
展示ケースの脇に置かれていた、パイプ椅子。
警備員や学芸員が一休みの際に用いるものらしいのだけど、今は無人。
真姫はそのパイプ椅子を手に取り、大きく振り上げた。
「やめなさい!」
ガイドの制止を振り切り、真姫はパイプ椅子で展示コーナーのガラスを叩き割った……。
ガシャーン!!
信じがたい音があたりに響き渡る。
「きっ、君! 何てことをしてくれたんだ!」
展示コーナー担当の学芸員も飛び出してきた。
そして真姫を取り押さえようとしたのだけど、真姫はすり抜けて展示物に手を伸ばした。
目指すは地球儀の付いた引き出し。
真姫は引き出しを三つとも引っ張り出した。
中は空っぽ。
なのに真姫は内部に手を伸ばし、なにやらがちゃがちゃいじっていた。
すると……。
「おい……」
引き出しの底板だと思われていた部分が、すーっと開いた。
そこも引き出しになっていたのだ。
「隠し引き出しか」
出てきたのは……紙が数枚。
「よかった……」
真姫は書類一式を抱きしめ、安堵の表情を浮かべていた。
ガイドも仰天した。
が、当然鍵が掛かっており、展示物を手に取ることはできない。
すると真姫は、さらに驚くべき行動に出た。
展示ケースの脇に置かれていた、パイプ椅子。
警備員や学芸員が一休みの際に用いるものらしいのだけど、今は無人。
真姫はそのパイプ椅子を手に取り、大きく振り上げた。
「やめなさい!」
ガイドの制止を振り切り、真姫はパイプ椅子で展示コーナーのガラスを叩き割った……。
ガシャーン!!
信じがたい音があたりに響き渡る。
「きっ、君! 何てことをしてくれたんだ!」
展示コーナー担当の学芸員も飛び出してきた。
そして真姫を取り押さえようとしたのだけど、真姫はすり抜けて展示物に手を伸ばした。
目指すは地球儀の付いた引き出し。
真姫は引き出しを三つとも引っ張り出した。
中は空っぽ。
なのに真姫は内部に手を伸ばし、なにやらがちゃがちゃいじっていた。
すると……。
「おい……」
引き出しの底板だと思われていた部分が、すーっと開いた。
そこも引き出しになっていたのだ。
「隠し引き出しか」
出てきたのは……紙が数枚。
「よかった……」
真姫は書類一式を抱きしめ、安堵の表情を浮かべていた。



