秋は憂鬱。




「あ、花音ちゃんと海翔くん衣装きてもらっていい?」



コンテストの衣装係さんだ。



「うん! 何がテーマなの?」




「赤ずきんだよ!」




あ、赤ずきんってあれだよね?



「え!? 俺らも見たーい!」



とクラスメイトが騒いだ。



「皆見たいから、花音ちゃんと海翔くんはやく着替えてきて!」




「 お、おう。 行くぞ、花音」




「え? あ、うん!」



赤ずきんの衣装可愛いなー



似合うかな?



着替える教室に移動し着替えた。



鏡を見る。



いや、似合わないな!



服が可愛すぎる!



「花音着替えたー?」




「う、うん!海翔は?」



「終わったー」



私はカーテンを開ける。



とそこには狼姿の海翔がいた。



かっこいい……



すると海翔の顔はリンゴみたいに赤くなった。



「ばか、口に出てるんだよ」



「へ!? で、出てた?」



は、恥ずかしい!



「お前だって可愛い。」



なっ!



か、可愛い!?



「ありがとう……」




「行くか。」