ピッ、ガタン


本田先輩これが確か好きだからこれでいいんだよね。よし。
とりあえず、プールサイド戻ろう。

-プールサイド-

『こんにちは』

どんな時でも笑顔。プールサイドでは笑顔でいないと。先輩達に迷惑かけちゃう。

匠「おー!恵!買ってきてくれた?笑」

『はい!買ってきましたよー笑これでいいんですよね?笑』

匠「おー!それそれ!よくわかったな笑」

『何回先輩にパシられてると思ってるんですか笑』

匠「うーんと、15回ぐらい?笑」

『もうちょっとありますけど大体そんくらいです笑』

匠「やっぱ?笑おれすげー笑」

『先輩は早く準備してきてください笑泳ぐんですよね?笑』

あっ、ちなみに今は4月の下旬です。わたし達の部活は異常ですがこの時期からほんとに入ります。

匠「俺?入んないよ笑」

『え?なんでですか?!』

匠「俺も恵と同じ怪我しちゃったんだよね笑」

『えーーー?!そーなんですか?!』

匠「そーそー!ってあれ?いわなかったっけ?」

『言われてないです笑そーなんですか笑お互い気をつけましょ笑』

匠「そーだな笑」

そっかー、本田先輩もなのか。
この悩み打ち明けたら先輩にも伝わるかな。

匠「どーしたんだ?恵」

『えっ?!いやなんでもないです!』

匠「そっか!なんかあったら言ってな!」

『はい!先輩も言ってくださいよー笑あの人のこととか笑』

匠「あの子は俺より恵の方が仲いいだろ笑」

『たしかに家近くて一緒に帰ったりしますけど先輩にはおとりますよ笑』

匠「そーか?笑」

『はい笑1番先輩が仲いいと思いますよ?笑』

匠「ならいいけど笑」

『心配してくれてありがとうございます笑』

匠「いえいえ笑」

部長「始めるから集合ー」

部員「はい。」

『先輩また後で話しましょ笑』

匠「おう笑」