「延命って寿命が伸びるってことですよね!?」 「ああ」 「私、契約しま…」 契約書に手を伸ばした瞬間、東雲先生が体を引く。 「なんで…っ」 「続きがある、最後まで聞け。延命出来るのは一週間のみだ。さらにもう一つ規則がある」 「なんですか?」