延命7days



言われてはっとなる。


さっきから誰一人として通らないし、不自然な静けさだった。


「まさか…」


「ああ、10分くらい前に戻って時を止めているんだ」


さも当たり前のようにいう先生についていけず、困惑してしまう。


「そんなお前に朗報だ」