恋する試合会場。

「い、いくよ……。

俺、一年前からずっと、竹田さんのことが好きでした。
大好きでした。
いっつも考えるのはお前のことで、
たまに会える試合会場がすごく嬉しくて…
お前の試合見てるのはお前のことが見たかったから。
変な嘘ついてたけど、俺は竹田さんが大好きです。
俺のこと良くわかんないと思うし、
今ので嫌われても別に構わない。
ただ、俺はあなたが大好きです。」

(言っちゃったよ…)

『え、あ、っ…えと、その…あの…』

(今私告白されたの…?)

『それってどういう…』

「だからー…俺は竹田さんのことが好ーきーなーのー!!」

『好きって…その…』

「loveだよlove!好きなものは好きなの!
あんまり言わせないでよ…恥ずかしいでしょ…」

『ごめんなさい…』

「あ、強く言い過ぎた…ごめん…」

『いや、そうじゃなくて…』

「??」

『私告白とか初めてだから嬉しくて…グスッ』

「ごめん…!泣かないで…
俺が急に変なこと言ったから悪いんだよな…」

『ごめんなさい…
びっくりした私が悪いのでグスッ
先生は何も悪くないですよ…!
ふぇ…グスッ』

「ほらやっぱ泣いてんじゃん…」

『だってぇ…
嬉しかったからぁ〜…ズピッ』

「ごめんな。初めて告白されたのに、
相手がこんなおっさんなんてな…」

『でも嬉しいからいいんです!』

「はは。お前ほんといい子だよなー」

『そんなことないですよ!』

「お前のそういうとこ、超好き」

『ちょ///』

「あ、好きって言われるのなれてないんだ。」

『あたりまえじゃないですか!』

「好き」

『え』

「大好き」

『…///』

「あー、大好きって言われる方がなれてないんだー((クスクス」

『バカにしないでくださいよ!』

「別にバカにはしてないよ?
俺はほんとにお前のこと好きなんだもん。」

『うぅー…』

「あ、あのさ。また試合会場で会ったら声かけてもいい…?」

『あ、はい!全然いいですよ!
是非いーっぱいお話しましょう♪』

(だからその顔反則…!!)

「ありがと。
今日はほんとにごめんな。
あと、別に返事は待ってないから。
ただ俺の気持ちを伝えたかっただけだからさ。」

『あ、はい…。』

「まずお前が卒業するまで付き合えはしないことわかってるからな。笑笑」

『そうですよね…笑笑
でも高山先生モテそうですよね!』

「なんで?」

『だって面白いし、かっこいいし、卓球強いし?』

「なにそれ笑笑
俺はお前にモテたい。←」

『ちょ、何言ってるんですか!』

「俺の心の声。」

『ダダ漏れですやん!』

「あ、関西弁!かわいー」

『それも心の声ですか?』

「んー、本心?」

『もー、なんだかわかんない!笑』

「あー」

『ん?』

「可愛い」

『え//』

「好き」

『ちょ//』

「大好き」

『///』

「どう?((ニヤ」

『どうって言われても…
めっちゃ恥ずかしいです…』

「だろうな。」

『確信犯かー!!』

「まあそうムキになるなって笑」

『こんなとこでそんなこと言える方がどうかと思いますけどね!』

「そんなことって?((ニヤニヤ」

『そ、それは…』

「俺さっき何て言ったっけーなー?」

『だから…』

「んー?」

『かか、か、か、可愛いとか…
す…………………き、とか…』

「噛みすぎだろ笑笑」

『恥ずかしいんだからあんまり言わないでくださいよっ!』

「ごめんて笑笑
でもさーこれホントのことだし?
それに、お前笑顔になってきたじゃんか((ニコ」

『え、あ、言われてみれば…
…先生はやっぱすごいです!!』

「そー?
そんなこと言われたら照れるー笑」

『それ照れてます?笑笑』

「好きな人に言われるんだから照れるのー!」

『そういうとこ可愛い…((ボソ』

「なんか言った?」

『いーえ、なにもー』

「ん、そっか」


そろそろみんな帰る頃だろうか。

あたりに人影はほとんどない。

「あー、ごめん。
そろそろ時間やばいよな
親御さん、待たせちゃってるよな。」

『あ、もうそんな時間ですか…』

「俺らもそろそろ帰るかー」

『そうですね…』

(もうこいつとも1ヶ月会えないんだな…)

『あ、あの…!』

「ん?」

『もし良かったら、連絡先…交換しませんか…?』

「え、まじで?」

『はい…』

「やった!もちろん!よろこんで!!!! 」

(めっちゃ喜んでる…笑)

私は携帯を取り出す。

「てか、お前携帯持ってきてたのか?」

『あ…はい。
お父さん呼ばなきゃいけなかったから…』

「あ、別に俺は何も言わないから安心しろ((ニコッ」

『ありがとうございます!』

「お。」


なんて会話をして、2人は連絡先を交換した。

「」