決まった次の日から集まりがあって、上手くできるか不安だったけど、そんなに大きな仕事がなくてよかったー。


クラスの皆が心配している涼太だけど、本当は真面目だから真剣に話も聞いていたから委員会でクラスの皆に溶け混んで欲しいと密かに狙ってたり…


でも、もう当日まで集まりはないみたい。
吹奏楽部、軽音部、ダンス部とかの発表をホールでするからその整理券とかドア係とかそんな仕事しかないからね。
ボランティアみたいなので本当に良かった。
これなら緊張せずにできるし。


委員会が終わったので隣にいる涼太にこれなら大丈夫そうだね。と言ってみたり。涼太と委員会やってるということを実感できて嬉しい。


「俺にもできそうだし。当日しか仕事ないし不幸中の幸いだな。」

え、あの涼太がことわざを言った!
なんか新鮮だなー。

そんなことを思いながら、
「うん。当日がんばろうね。」