夏休み、突然現れたイケメン悪魔(未来の旦那様)と一つ屋根の下で生活しております。


「だって神楽起きねえもんな?」

自分が一枚上手だと主張するように、彼の唇が三日月に弧を描く。

その表情にムカついている筈なのに、私の心はその美しさに弾んでいた。