「彼はお父さんの会社の次期社長候補の“緋月 要”くんだ。ちなみに今の『二人で』ってのも彼のことだよ。」 彼がついに口を明かした。 「はじめまして、神楽ちゃん。よろしくね。」 彼の笑顔は果てしなく私の胸を踊らせた。