頭の中にある弦をかき鳴らさせて 旋律と拍動を焦燥に招き入れた 10秒後に僕はイク 理由も形もないその衝動は ただ僕の本質を表しただけに過ぎない 僕はオーガズムだ それ以上でもそれ以下でもない 痙攣を繰り返す胎児のように 生まれつきの 生まれつきの 僕の眼差しは誰のためでもない 僕のためでもない 陶酔がそこにあるだけ ハイキーの声が耳に響く 天使のノイズかも知れないよ