赦された罪を背負っていてもいい 聖典の言葉を失うことを畏れても パリサイ人のように愛をなくしても 三度彼を知らないと言ったとしても なぜこの夜に生まれたのか なぜ人の子と呼ばれたのか なぜ十字架についたのか すっかり忘れ果てていても それでいい 聖夜につなぐその面影は すべての人が抱いている その光を見せるために その光が君であることを いつか知るその日を願って