人知れず聞こえない音を聴き 誰にも言えない景色を見ている 笑顔は作れないから本気で笑う だから君は誰にも理解されない 大人びた子という壁があって 不意にそれを叩きたくなる 炭酸の中に浮かぶレモンを じっと見ていた視線の奥に 孤独すら近寄れない透明があって もう僕は身動きも出来ない 今日は晴れてるね 君を見失うくらい 僕はなにも持っていない