十六歳になった人魚姫 人魚姫は海のてっぺんまで泳ぎ、夢であった外の世界を生まれて初めて見たのです そこには、 「何て素敵な王子様!」 浮かんでいる船に、とても素敵な王子様がいたのです 「ずっと見ていたいわぁ」 人魚姫は呟き、王子様を眺めていることにしました ちなみに海岸から人魚姫を眺めてる笹黎は、 「人魚姫独り言多!」