「瑠美…」

「なに?」

「僕、韓国に戻るかもしれない。」

「え。いつ?」

「後少し。」

そんな…………

私は起き上がった

「どうして?」

「父さんの仕事で、また戻る。」

「そっか…」

「寂しいだろうけど。待っててくれないかな?」