「好きです、俺でよければ付き合って欲しいです」

「はい!本来ならば本人に登場してもらうか、してもらわないかなんですが!
六番の方が深野さんですが…結果を今すぐ聞きますか?」

「はい。」

うそでしょ……

「では六番の方どうぞー!」

私は急な展開の中ステージに上がった。

「意外な展開でびっくりでしょうねー!では、深野さん結果の方は……」

いい、私は自分の思ったことを言えばいーの。

「あの…私には大好きな人がいます」

緊張して声が震える。