永遠に愛してる


「これ…少し重いね……」

いや、少しどころじゃない。
何入ってんの!?ってくらい重い

「そう?大丈夫?」

「大丈夫!」

箱を台に置こうとしたら

「あっ」

手が滑ってしまった

絶対落ちたと思ったのに、

「ちょっと…大丈夫?」

千隼くんが私の後ろから手を伸ばし箱を持ってくれた