「ほら、行こ?おいてくよ。」 「やだ!!」 私はヒョヌの手を掴む。 「ねぇ瑠美。」 「何?」 「ここって出るって知ってた?」 「へ………なにが……」 出る、何が? 「噂で聞いたんだけど、夜にここ歩くと出るんだってー…」 「ヒョヌ…やめて。こわい。」 歩けなくなりそう。 「それもね、今ここ歩いてる近くに…女の人をおそうんだって…」 無理…こわいです。 ガバッ 「ヒョヌ…怖い。」