レントゲンなんて今までやったことないから何が始まるのかな、痛いのかなと思っていたら
すぐにピーッ!と音が鳴って、ドアが開いて「はい、いいですよ。診察室に戻って下さい」と言われて
何が起こったか分からないままわたしはまた診察室に戻った。
診察室には明るく照らされたライトの上に黒と白で写されたドラマとかでみる写真があった。
「これは……疲労骨折ですね。最初にお話を聞いた時は脛骨過労性骨膜炎(けいこつひろうせいこつまくえん)
いわゆるシンスプリントかと思っていましたが
レントゲンで見ると分かるように右足の脛の部分が一部骨折していますね」
先生は深刻そうな顔をしながら疲労骨折はシンスプリントが悪化するとおこる兆候だと教えてくれた。

