風に恋したキミと




わたしは教官室でないと話せないことってなんだろうと考えながら、内心ビクビクしながら



ドアを開けてくれた橋本先生に「失礼します」と言って中に入った。



橋本先生は自分の机のイスに座りながらこう言った。



それはあまりにも衝撃的だった。



「小川、桐島とはどういう関係なんだ?」



え……。一瞬で頭がパニックになった。



なんで先生に桐島と付き合ってることが知られてるの。



一緒に帰ったりは何度かしてるけど、部活の時はお互い気を遣ってるのに。



「えっと……桐島とは部員の関係です」



とりあえず最初はしらを切ってみた。