恋の定義──そして今日も、君を想う──

「オマエ…すげーな。気付くか、普通?」

「えっ、普通に気付いたけど…。」

シンヤがレナに大きく手を振る。

「レナちゃーん、オレも撮ってー!!」

大声で叫ぶと、ユウと肩を組もうとしたのだが…ユウの背が高過ぎて、どこか苦しそうだ。

レナはそんな二人を見て楽しそうに笑うと、ユウとシンヤのアンバランスなツーショットをカメラに収めた。



ユウはその後、小さく手を振ってその場を離れるレナを見送った。

(あーあ、行っちゃったな…。それにしても、何をそんなに一生懸命撮ってたんだろう?)