恋の定義──そして今日も、君を想う──

「なんでも?」

「うん、なんでも。」

ユウが優しく微笑むと、レナは静かに呟いた。

「目、閉じて。」

「ん?」

「いいから、目、閉じて。」

「…ハイ。」

(なんだろ…?ひっぱたかれる?!)

ユウが、レナに言われた通り目を閉じると、ほんの少し間があってから、ユウの唇に柔らかいものがそっと触れた。

(えっ?)

ほんの一瞬のできごとに、ユウが驚き目を開くと、頬を赤らめたレナが恥ずかしそうに目をそらしていた。

(今、レナから…キスしてくれた?!)

今までなかったできごとに驚きを隠せないでいるユウに、レナが呟く。

「ギュッて、して…。」

「…うん…。」

ユウはレナの背中に腕をまわし、ギュッと抱きしめた。

「……キス、して…。」

「ん…。」

ユウは、優しくレナの唇にキスをする。

そっと唇が離れると、レナが恥ずかしそうに呟いた。

「もっと…して…。」

「うん…。」

ユウは、込み上げるレナへの愛しさを伝えるように、甘く優しく何度も唇を重ねた。

やがてキスがどんどん深くなると、レナはユウの背中に腕をまわし、ギュッと抱きしめた。