恋の定義──そして今日も、君を想う──

「レナ…?」

ユウに名前を呼ばれ、ハッとなるレナ。

(やだ…恥ずかしい…。)

レナが慌てて手を引っ込めようとすると、ユウが大きな手で、その手を掴む。

「オレも…レナに、触れたい。」

そう言ってユウは、もう片方の手でレナの頬に触れ、そっと唇を重ねた。

「オレにこうされるの……嫌い?」

「ううん…嫌いなんかじゃ、ないよ…。」

恥ずかしそうに答えるレナ。

ユウは、レナの頬に触れていた手の親指で、レナの唇に触れる。

「オレは…レナと、もっとキスしたいし、もっとレナに触れたいし、抱きしめたい…。レナが、好きだから…。」

そこまで言うと、ユウはスッと顔をレナの耳元に近付けた。

「オレ…レナが、欲しい…。レナのこと、全部、知りたい…。」

ユウの言葉に、レナは真っ赤になってうつむいてしまう。